【2022/4/16-17】2022ジャパンサイクルリーグ開幕!宇都宮2連戦 スパークル沢田桂太郎選手がクリテリウムで優勝!(FORMULA PRO TLR S-LIGHT使用、インタビュー動画有)

2022年4月16日(土)~17日(日)、栃木県真岡市、宇都宮市で「三菱地所JCLプロロードレースツアー2022」が開幕しました。

宇都宮の2連戦は晴天の中、土曜日に129.6kmのロードレース、日曜日に50.6kmのクリテリウムが行われました。

「三菱地所JCLプロロードレースツアー2022」には、iRC TIRE-井上ゴム工業株式会社、またグループ企業のイノアックコーポレーションが協賛を行っています。

出走する10チームのうち、宇都宮ブリッツェン・那須ブラーゼンの2チームが栃木県内に拠点を置くチームということもあり、沿道には両チームのファンや、開幕を待ちわびた自転車ロードレースファンが詰めかけ大会は非常に盛り上がりを見せていました。まだコロナ禍前の2019年の頃の程のように、とはいかないものの、感染対策を行いながら、大きな声援ではなく拍手で選手を応援するなど、新しい様式の中レースを楽しむファンの姿が見られました。

iRC TIREのサポートチームである「KINAN Racing Team」「スパークルおおいたレーシングチーム」「さいたまディレーブ」が各チーム6名ずつ出走。

初日は最終局面の逃げに乗っており、接戦となった最終スプリントの結果、キナンレーシングチーム畑中勇介選手が3位表彰台を獲得。このロードレースを制したのは宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手でした。

PHOTO:@JCL

2日目は清原工業団地での特設周回コースによるクリテリウム。目下大本命は、この会場での4連覇を果たし、昨日のロードレースでも優勝した小野寺選手。しかし、レース終盤に落車。チームメイトのけん引もあり、再び好位置をキープ。勝利を目指す各チームの思惑が交差する中、最終コーナーの頭を取りチームの理想とするゴールスプリントの形に持ちこんだのはスパークルおおいたレーシングチーム。イン側を孫崎大樹選手の絶妙なコーナリングで突き破ると、孫崎選手を先頭としたドラフティングから、エース沢田桂太郎選手が飛び出すと、後続を突き放しゴール。

スパークルおおいたは、開幕戦で勝利を飾ると共に、3位に孫崎選手がフィニッシュし、1・3位での表彰台獲得、さらに4位には黒枝士揮選手も入賞となりました。

また2位には昨日3位となった畑中選手が入り、結果表彰台をiRC TIREサポートチームの選手で独占する結果となりました。

今回優勝の沢田桂太郎選手、孫崎大樹選手をはじめとしたスパークルおおいたレーシングチームがレースで使用しているのがiRC TIREの「FORMULA PRO チューブレスレディ S-LIGHT」。チームには昨年の発足時よりタイヤサポートを行っていますが、iRC のラインナップを色々と試した結果、このタイヤの転がりの軽さや、チューブレスの乗り心地、グリップなどを好みレースで使用いただいています。

レース直後の沢田桂太郎選手へ、タイヤセッティングのインタビューを行いました。

「今日は(FORMULA PRO)S-LIGHTを使わせていただき、リアが7.0、フロントが6.9で、普段より気持ち下げ目でいきました。それでも不安感なく走ることができて、潰れる感じもなくて、転がり抵抗も軽いなと感じています。(空気圧を)下げたことでコーナーも攻めれて、安心してコーナーを曲がることができました。」

ー去年よりも空気圧を下げているのは何か理由が?

「推奨としては下げ目でもいけるな、と思っていて、今シーズンから試してみようと思っていて、練習で何回か試してみたところ、感触が良かったので、今回から下げてみました。」

ー下げて転がりが違うと感じることは?

「悪くなったということはなく、むしろ転がりは同じだが衝撃吸収の面で突き上げがなく、疲れにくいなと感じています。」

(参考:沢田桂太郎選手 身長186cm/体重79 kg)


FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT

フォーミュラ プロ チューブレスレディ スーパーライト

参考価格:¥9,240(税込)

サイドに40×40TPIの耐パンクガードを採用した、iRC TIREの新フラッグシップモデル。チューブレスレディのためシーラントは必須だが、ヒルクライム、タイムトライアル、クリテリウム、ロードレースに1本で対応できる万能性は、2021年シーズンのプロレースでも実証済み。ただ軽いだけではない剛性感とバランスの取れた性能を武器に、ライダーを頂点へと導く。