【2023/10/1】キナン ライアン・カバナ選手が「おおいたアーバンクラシック」優勝!

先日のJCLレースに引き続き、キナンのワン・スリーフィニッシュで圧倒的な強さを見せる

2023年10月1日(日)、大分スポーツ公園周辺特設コース(11.6km × 13 周= 150.8km)で開催された「おおいたアーバンクラシック(UCI1.2)」にて、キナンレーシングチームのライアン・カバナ選手がマッチスプリントを制して見事優勝。前週に開催されたジャパンサイクルリーグでのレースからの2連勝で、調子の良さを見せつけた。キナンレーシングチームとしても開催10年を迎える同大会で、初のタイトル獲得となった。

iRCサポート ライアン・カバナ選手
PHOTO:KINAN Racing Team / Syunsuke FUKUMITSU

平坦区間がほぼなく、非常にサバイバルな展開となる同レース。4周目に多くのチームがメンバーを乗せた逃げ集団が発生。
キナンレーシングチームはここに4名の選手を乗せ、数的優位を作り出す。

iRCサポート キナンレーシングチーム
PHOTO:KINAN Racing Team / Syunsuke FUKUMITSU

その状況から、10周目にライアン選手が単独で抜け出しを図る。そこにARAキャピタルのケイン選手がジョインし、2名逃げの体制となる。
2選手は集団から1分ほどのタイム差で逃げ、マッチスプリント勝負となった。
残り200m、ライアン選手が加速しケイン選手を置き去りに。2秒差をつけフィニッシュラインに先着した。
また後方集団ではドリュー選手が3位争いを制し、先日の焼き直しのようなワン・スリーフィニッシュを飾った。

PHOTO:KINAN Racing Team / Syunsuke FUKUMITSU

PHOTO:KINAN Racing Team / Syunsuke FUKUMITSU

おおいたアーバンクラシック(150.8km)結果
1 ライアン・カバナ(KINAN Racing Team)3 時間21 分39 秒
2 ケイン・リチャード(ARA スキップ・キャピタル)+2 秒
3 ドリュー・モレ(KINAN Racing Team)+41 秒
4 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)+42 秒
5 ベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島)
6 カーター・ベトルス(ヴィクトワール広島)+46 秒
15 山本元喜(KINAN Racing Team)+2 分14 秒
19 孫崎大樹(KINAN Racing Team)+5 分19 秒
21 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)+5 分21 秒
25 新城雄大(KINAN Racing Team)+5 分42 秒


ライアン・カバナ選手コメント
「大変なレースだったけど勝てて本当に良かった。先頭グループはハイペースで進んでいたので、その分周回を経るたびに人数が減っていった。フィニッシュまで50km 以上を残してアタックしたけど、周りの選手が疲れていたからか、非常に効果的な動きになった。
一緒に逃げたケイン選手はとても強く、協力的だった。レースを通じて良い動きができていたと思うし、最後も自信を持ってスプリントができた。今は最高の気分、ミナサンアリガトウゴザイマス!」


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