FORMULA PRO TUBELESS 4つの進化を調べてみた。その1

チューブレスレディが登場!!
700×25cサイズで220gという軽量化が実現!
iRCのチューブレスレディは違います!!と言われたけど、何が違うの~??
その答えを見つけるために、FORMULA PROの生みの親、Y氏に突撃インタビュー!

iRCのチューブレスレディは違うって何がどう違うんですか?

Y氏

通常のチューブレスレディタイヤは、タイヤにインナーライナー(空気シール層)がなくて、ケーシングとシーラントだけで空気を保持しているんだよ。

あの・・・。インナーライナー?ケーシング?シーラント?

Y氏

インナーライナーっていうのは、空気を保持するための気密性の高いゴム層のことだよ。
それがあるのがチューブレスなんだ。で、ケーシングっていうのは 写真を見てもらうとわかると思うけど、タイヤの基本形状を残す骨格のようなものでナイロン糸を布状に織ったもので作られているんだ。

タイヤの断面ってこうなっているんですね!わかりやすい!断面を見るとケーシングって、つぶつぶしてますね!

Y氏

そ、そうだね。(笑)で、次にシーラントっていうのは、チューブレスレディタイヤをチューブレスタイヤ化するために必要となる液体で、タイヤ内に入れると、タイヤの中に空気を保持する被膜ができて、空気を保持してくれる。
それと同時に、パンクをした時に穴を塞いでくれる働きもあるんだよ。 

シーラントって何でできているんですか?

Y氏

シーラントっていうのは簡単にいうと、ゴムの分子が分散した液体のことで、 ゴムの木から採れた樹液をイメージしてもらえればいいかな!

そのシーラントは、どれくらい入れればいいんですか?

Y氏

ロードやBMX、シクロクロスだと30ml。MTBだと60ml入れるのが良いかな。ちなみに、チューブレスタイヤにはシーラントをいれる必要はないけど、パンク予防としてシーラントを入れるのはいいんじゃないでしょうか!

なるほど。最初に言っていた、iRCのチューブレスレディは通常の構造と違うということは、どういう風に空気保持をしているんですか?

Y氏

iRC は、タイヤの内面にナイロンメッシュをシーティングすることで、シール層の性能を高め空気保持のばらつきをなくしているから、軽くて、安定した、扱いやすいタイヤになっているんだ。

iRC はタイヤの骨格となるケーシングとナイロンメッシュ、シーラントで空気を保持しているんですね! ありがとうございます!
ちなみに、今回ロードタイヤでは初めてチューブレスレディをつくったのは、ターゲットとしている人はいるのですか?

Y氏

そうだね。25cで220gという軽量化もできて、シーラントを入れたとしても250g。
ターゲットはヒルクライムレースに出る人たちかな!

ヒルクライム用というわけではないので、軽量が好きな人にはおススメですね!