【2025/3/16】iRC TIRE Presents KINAN AACAに年間でブース出展中!
2025年のロードレースシーズンも本格的に始まりを迎えています。
岐阜県海津市・長良川サービスセンターをメイン会場に、シーズン先駆けで2月から年間10戦を開催するKINAN AACAカップ。
iRC TIREは今年も冠協賛として、「iRC TIRE Presents KINAN AACAカップ」として大会に協力させて頂いています。
今年は「TEAM EURASIA iRC TIRE」の活動が復活したこともあり、皆様からブースでも多くの期待の声を頂いております。

3月開催のこの日はあいにくの雨。
しかし、グリップに優れるiRC TIREのアドバンテージを活かすことができる状況でもあります。
しっかり路面を捉え、安心感を持って曲がれることはとっさの危険対応にも繋がります。
タイヤとリムの関係性について
今回出走していたKINAN Racing Teamの宮崎泰史選手は、FORMULA PRO TLR S-LIGHTの700×30Cで登場。
チーム内のメインタイヤは700×28Cですが、宮崎選手は30Cを好んで使用しているそう。
坂でもそんなに重量を感じず、悪路面なら絶対30Cの方が速い!と話されていました。
欧州レースでも昨年、ポガチャル選手が30Cを使用しそれが日本の店頭でも話題になっていたりと、
リムもタイヤもワイド化が進んでいます。
もちろん、タイヤはワイドになれば重量は増しますが、反面転がり抵抗は低減していくので、スピードに乗ってしまえば良い!ということが言えます。(S-LIGHTの重量:25Cは220g、28Cは255g、30Cは275g、32Cは300g)
ただ現行のFORMULA PROは現行のETRTOに準拠した設計となっており、
25Cと28Cは内幅が19mmのリムに装着した際に記載タイヤサイズになるように設計されており、
30Cと32Cは内幅21mmのリムに装着した際に記載タイヤサイズになるよう設計されています。
※誤差・個体差が±2mmあります。
従って、例えば「700×25C」のタイヤを内幅19mmのリムではなく、21mmや23mmのリムに装着すると、自然とタイヤが広がり、
記載されたタイヤサイズよりも太くなってしまいます。逆に、「700×30C」のタイヤを内幅19mmのリムに装着すると、30mmよりも細いタイヤが出来上がります。
またリムもカタログやHPでは「インナーリム21mm」と記載されていても、こちらも個体差で異なる場合もあります。
是非ご自身のリムも正確なノギスで一度計測してみてはいかがでしょうか。


