【2021/7/18】北米最大規模のグラベルイベントでiRCサポートライダーのピーター・スティティーナが2019年に続き優勝!
2021年7月18日(日)にアメリカ・カリフォルニアで開催された「Belgian Waffle Ride San Diego」(ベルジアン・ワッフル・ライド・サンディエゴ、以下BWR)において、弊社サポートライダーのPeter Stetina(ピーター・スティティーナ)が2019年に続き見事優勝を果たしました。
BWRは今年で10年目を迎え、2021年は7月~10月にかけて4レースが予定されています。カリフォルニアでの今回のレースが2021シーズンの初戦となっており、コースとしては約211km(131.7マイル)の距離が設定され、そのうち80km以上はグラベル区間、獲得標高は3,352mというタフなレースとなっています。
年々参加者を増すBWRの今回の参加者はなんと約4,000名。参加者にとってBWRの楽しみは1日のレースのみならず、3日間通してのグラベルのお祭りを全身で楽しむことです。会場には音楽、食べ物、ビール、、そして様々なブースが出展しています。
BWRは長距離かつ悪路を走行するため、参加者はパンク修理キット、十分な水分、たくさんの補給食などをフレームバッグ等に取り付けて走行します。また、コースが3つ設定されており、最もハードな「ワッフル」、114kmを走行する「ウェーハ」、60kmの「ワナ」にカテゴリー分けされています。
日本ではまだあまり馴染みのないグラベルイベントですが、アメリカではグラベルイベントが大いに盛り上がっています。
レーススピードも重要視され、参加者の多くは28mmから32mmの幅のタイヤを使用しています。特に今回のカリフォルニアのレースは2021のBWR中、最も高速なレースとなっています。
今回、ピーターがチョイスしたのはフロントに「SERAC SAND X-GUARD 30C」、リアに「FORMULA PRO X-GUARD 30C」という組み合わせ。
※北米で行われているようなグラベルイベントにはSERAC SANDが非常に適しています。
ピーター本人より、iRC TIREへ特別にメッセージを頂きました。
"タイトル防衛は周りからの期待もありプレッシャーを感じていましたが、今回の連覇という結果に非常に満足しており、とても嬉しく思います。
普段からサポートいただいているiRCのUSチームという大きな存在の前での優勝は特別なものでした。
スピーディーなコースレイアウトの中、滑りやすい砂地のコーナーが点在するコースでしたが、
フロントにはトラクション性能を上げるためにSerac Sand 30c X-Guardを使用し、リアには舗装路での転がり抵抗を意識してFormula Pro 30c X-Guardを使用しました。
今回のタイヤチョイスがばっちりコースレイアウトにハマり、ダートでのタイムロスもなく走ることができました。"
BWRは引き続き、8月21日にノースカロライナ州、9月25日にユタ州、10月31日にカンザス州での開催が予定されています。