【2023/6/10】テニス全仏オープン(車いす) 小田凱人選手シングルス男子最年少優勝 上地結衣選手 シングルス準優勝、ダブルス優勝!

小田選手が四大大会最年少の栄冠

テニスの全仏オープン、車いすの部の男子シングルスがパリで開かれ、男子シングルス決勝で、小田凱人(おだ ときと)選手が17歳33日で最年少優勝を果たしました。
対戦相手は世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット選手(英)。
この勝利により、小田選手は世界ランキング2位から1位に昇格。
四大大会の勝利は、小田選手にとっても初の栄冠となりました。

第1セット序盤から力強いショットを見せ、第3ゲームから5ゲームを連取。このセットを6-1で抑えると、
第2セットは俊敏なチェアワークにより、立ち上がりで小田選手がブレイク。しかしヒューウェット選手にもブレイクされ、攻防が続きます。
第10ゲームの最後に、小田選手の強烈なサーブを相手が返せず、このセットを6ー4で取り、セットカウント2対0のストレートで勝利。

四大大会の車いすの部、男子シングルスで日本選手が優勝するのは、昨年の国枝慎吾さんの優勝以来(国枝さんは7度優勝)。
国枝さんもこの日の試合の解説を行い、自身8度優勝した大会で「後継者」の姿を見届けました。

国枝さんは小田選手のプレーに対し、「これ以上ない強さ。すごい強さで勝ちましたね」と絶賛。試合後には小田選手へオンラインインタビューを行い、「凱人おめでとう!すごかったわ!」「これで世界ナンバーワン。いかがでしょうか?」と投げかけ、「絶対に勝つ気持ちで、全てをかけてやってきた。夢がかなった瞬間。2つの夢が叶いました」とのコメントを祝福しました。

上地結衣選手はシングルス準優勝、ダブルス優勝


女子シングルス決勝でデ グロート選手(オランダ)と対戦した世界ランキング2位の上地選手は惜しくも敗れ、準優勝となりました。
第1セット、上地選手は第5ゲームで2回目のブレークを許すと、そのまま4ゲームを続けて取られ、2ー6で落としました。
第2セットも立ち上がりにブレークを奪われて主導権を握られ、0ー6で落としました。

上地選手はセットカウント0対2のストレートで敗れて準優勝となり、全仏オープンの女子シングルスで3年ぶりの優勝はなりませんでした。


一方、その後に行われたダブルスでは、クオザード・モンジェーヌ選手(南アフリカ)とペアで臨み、デ グロート選手とモレノ選手のペアを破り優勝を果たしました。
昨年のダブルスは準優勝でしたが、今年はしっかりと勝利を掴み取りました。


小田選手、上地選手の他にも、iRC がサポートする三木拓也選手・眞田卓選手・船水梓緒里選手もこの大会に出場し、世界のライバルを相手に活躍をしました。
来年のパリパラリンピックの出場を目指し、熾烈な代表争いが続きますが、iRCは、サポート選手の皆さんを全力で応援して行きます。

皆様も選手の皆さんへの熱い応援を宜しくお願い致します。