【2021/11/14】東海CX 第1戦 おおが城山公園へブース出展
2021年11月14日(日)に開催された、東海シクロクロス 第一戦、おおが城山公園へiRC TIREブースを出展。
東海CXの開幕戦ということで、何としてもDNSにはさせないよう、スタートラインへ立つためのテクニカルサポートを実施しました。
東海シクロクロスは東海地区(愛知、岐阜)で開催されているシクロクロスの地方大会。昨シーズンは12月以降、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により中止となりました。2021-2022シーズンは、このおおが城山公園をはじめ、新城市のふれあいパークほうらい、稲沢市のワイルドネイチャープラザ、日進市の愛知牧場など8戦を予定しています。
会場は老若男女問わず頑張っている参加者の姿、カテゴリー問わず盛り上げてくれる実況、BUCYO COFFEEのブースもあり、活気のある会場が昨年12月ぶりに戻ってきました。
コースは長い直線区間や3段のコブ、湿った林間区間、滑りやすく長く続くやわらかめの砂区間と、様々な要素の盛り込まれたテクニカルなコース。
そんなテクニカルなコースで今回、最高峰のC1(実力別カテゴリートップクラス)で優勝したのは、津田悠義選手。
2位には、iRC TIREサポートライダーの山中真選手が入賞しました。
山中選手のコメント「今日は、フロントがSERAC CX TLノーマル、リアがSERAC CX TL EDGEで走りました。 空気圧は前後とも1.7で走りました。今日のコースだと、もう少し(1.8-1.9くらい)フロント上げたほうが良かったかなという印象でした。林の区間で下りのときに刺さるくらいの空気圧にすればよかったなと感じています。後輪については、舗装路区間での軽さを生かしたEDGEで正解でした。砂の区間は少し苦手で、iRC TIRE CUPまでになんとか対策をしようかと考えています。iRC TIRE CUPも前はノーマルSERAC、後ろはEDGEで行く予定です。今日は楽しかったです。」
今回の参加者は300名強というところで、まずは東海CXが無事に開催できたことを嬉しく思います。今シーズン、様々な会場でサポートブース展開いたしますのでまたお会いしましょう!
本記事で紹介している弊社製品
会場で多くの方に使用して頂いているのが、「iRC TIRE SERAC CX TUBELESS」シリーズ。
大きく、SERAC CX(通称ノーマル)・SERAC CX SAND(通称サンド)・SERAC CX EDGE(通称エッジ)・SERAC CX MUD(通称マッド)があります。シクロクロス界ではチューブレスが多くなってきているため、チューブレスが多いラインナップとなります。
クリンチャーが良い方は、ノーマル・サンドにはクリンチャータイプがあります。(このクリンチャータイプは、在庫限りで生産終了です。)しかりシクロクロスの競技環境を考えると、やはり運用のしやすさ、耐パンクを考えてチューブレスがお勧めとなります。
タイヤのパターンを並べて比較するとこの通りで、路面が荒れていくほどノーマルやマッドが良さそうなのは見ていただけるかと思います。ノーマルとマッドではブロック(ノブ)の高さや、配置が異なります。よりマッドのほうが地面をかく力が強くなり、その分転がりは悪くなります。
まずはノーマルやエッジからスタートし、マッドも1本持っておくと、いざというとき(急に前日大雨でヌルヌルになってしまった!)に役に立つかと思います。
また、この4種類のチューブレスは、メッシュの耐パンク層が追加されたX-GUARD(クロスガード)仕様というものもあります。
重量は30-35gほど増しますが、サイド部分の剛性が増すこともあり、好んでクロスガードを選ぶライダーもいます。
シクロクロスは、タイヤ選択が重要な競技。ぜひ色々お試しください。