チューブレスタイヤの組み付け

組み付け①

最初にリムとビード部に石けん水を塗布してください(図1)。塗布後、一方のビードをバルブの反対側付近からリムセンターの溝にはめ込んでいき、最後にバルブ付近をはめ込みます(図2)。リムフィットが完全でない場合のビード部からの空気漏れが確認しやすいよう、石けん水を塗布し、視認性を高めることをおすすめします。

組み付け②

もう一方のビードをバブルの反対側付近からはめ込みます。このとき最初に入れた側のビードが後から入れる側のビードがリムセンターの溝に入るのを妨げるため(図3)、初めに入れた側のビードを持ち上げ、後から入れる側のビードをリムセンターの溝に落としていきます(図4)。この作業を全周にわたって行い、最後にバルブ付近ではめ込みを完了します。

組み付け③

両サイドともリムラインがリムに沿って均一に現れるよう、確認しながら空気を入れます。800kPaくらいまで空気を充填してもリムラインが出ない場合は空 気を一度抜き、タイヤとリムを均一にフィットさせてから空気を再度充填してください。最後にタイヤ内圧を適正値に調整し、使用してください。

チューブレスタイヤの取り外し

取り外し①

最初にリムとビード部に石けん水を塗布してください(図1)。塗布後、一方のビードをバルブの反対側付近からリムセンターの溝にはめ込んでいき、最後にバルブ付近をはめ込みます(図2)。リムフィットが完全でない場合のビード部からの空気漏れが確認しやすいよう、石けん水を塗布し、視認性を高めることをおすすめします。

取り外し②

バルブ付近のビードを片手で保持しながら、外したい側のビードをリムセンターの溝に落としてください。リムセンターの溝にきちんと落とすと、保持しているビード部分に余裕が出てきます。

取り外し③

バルブ付近から落とした側のビードをリムから外します。もう一方のビードも同様にリムから外します。